
2025.06.17
音響/PA/照明
機材レンタル
2025.06.09
株式会社小輝日文
https://koki123.jp
技術担当 奥山宜男様
うちは、映画とかドラマ、CM、ライブ、ミュージックビデオなんかの撮影現場向けに、撮影機材のレンタルをやっている会社です。レンタルって普通は「貸して終わり」ってところが多いんですけど、うちはちょっと違ってて、スタッフも一緒に現場に行くんですよ。機材を運んで、そのまま現場で設置とかサポートまでやって、終わったら全部引き上げてくるっていう流れまでワンストップでやってるんです。現場に行くスタッフが営業的な役割も果たしていて、「また次もお願いしますね」って、そこでつながっていく感じです。
それともう一つ強みなのが「チェックスペース」ですね。うちに来ていただければ、お客様が実際に使う機材を一回全部組んで、収録まで試してもらえるような場所があるんです。機材屋さんでもそういうスペースを持つところは増えてきてますけど、うちはかなり広く確保してるんで、同時にいくつも現場分を準備できるのが強みです。チェックのための料金はいただいてなくて、うちの機材を使ってもらえるならフリーで使ってもらってます。10年前とは業界の流れもかなり変わってきていて、ただ貸すだけじゃなくて、ちゃんと準備して品質まで担保する、そんな体制を整えてるのがうちの特徴かなと思います。
最初の取引は、ちょうど機材の売却や処分について社内で話し合っていたタイミングで、御社から電話をいただいたのがきっかけでした。それまで取引先は1~2社しかなかったんですが、「もっと選択肢を広げた方がいいよね」とちょうど話していたところだったんです。
たまたま電話を取ったスタッフから「営業電話ですがどうしますか?」と聞かれた時も、「いや、今ちょうどそういう話をしてたから切らないで」と伝えて、実際にお話をさせてもらいました。
山田さんが直接来てくれて、そこで話をしていく中で「どんなものでも引き取れますよ」と言ってもらえたのが決め手でした。実際、機材ってかさばるし、持ち込むのは大変なので、来てくれるっていうのもすごくありがたかったですね。不安というよりは、どういう機材まで対応してくれるかがわからなかったんですが、話してみたら全部OKということで、すごくスムーズにお願いできました。
実際に利用してみて感じたのは、「ここまで対応してくれるんだ」っていう安心感ですね。最初に山田さんに相談したとき、「すごい量あるんですけど大丈夫ですか?」って聞いたんですよ。そしたら、実際にトラックで来てくれて、「えっ、こんな大きいトラックで?」って驚いたくらいで(笑)。その時に、これだけの量をちゃんと持っていってくれるんだったら、もう本当に何も言うことないなって思いました。
「どこまで引き取ってもらえるのか」とか「量が多くても大丈夫なのか」って、やっぱり最初は不安があったんですけど、それが一発で解消されたというか。そこが一番良かったポイントですね。
そうですね、やっぱりうちは機材の量がかなり多いので、気づくとどんどん溜まっていくんですよ。一度処分しても、しばらくすると「あれ、もうこんなにある…」ってなるんです。そんな時に毎回相談すると、すぐに対応してくれて、そこがすごくありがたいポイントですね。
あと、特に助かってるのが「事前に全部リストアップしなくていい」ってところなんですよ。細かい会社さんだと、機材の種類や数を事前に全部出してくださいって言われるんですけど、うちは会社で日々いろんな動きがあるから、当日までに新しく出るものがあったりするんですよね。
そういう時に「すみません、これも追加でお願いできますか?」ってなると、正直ちょっと頼みにくい。でも御社の場合は、ざっくり写真で「これくらいあります」って伝えれば、「分かりました、持っていきますね」って言ってもらえる。これが本当にラクなんです。そういう柔軟さが、大きなメリットだと思ってます。
社内の反応はすごく良くて、特に経理がめちゃくちゃ喜んでます。というのも、以前はジャンク品なんかも含めて、廃品業者さんにお願いしてお金を払って処分してたんですよ。でもユーズドネットさんにお願いするようになってからは、逆にちょっとお金になるっていう。そりゃ経理も「すごくいいとこ見つけてくれた!」って大喜びしますよね。経費削減にもなるし、会社としてもすごく助かってます。
あとはやっぱり、対応が早い!「来ていただけますか?」って連絡してから話がまとまるまでのスピードが本当に早いんです。いろんな業者さんと付き合いがありますけど、その中でもスピード感はかなり優れてると思います。
それと毎回思うのが、あの物量を2人とかでガンガンやってくれるの、アグレッシブで本当にありがたいです。うちのスタッフも手伝うんですけど、「さすがに全部任せるのは申し訳ないな…」って、若いスタッフに「手伝えー!」って声かけて(笑)
一番印象に残ってるのは、やっぱりコロナ禍の時ですね。とある案件で、ものすごい量の機材を入れたんですけど、そもそもうちが通常レンタルしてる機材の範囲外だったんですよ。だけど、その時は「最終的には買い取りますよ」って話だったんで、思い切って仕入れたんです。配信需要が爆発的に伸びてて、スタジオ側も「今の倍の量ほしい!」ってすごい勢いだったんで。
でも、コロナが落ち着いたら一気に需要がなくなって、結局そのスタジオも解散しちゃって。手元には使い道のない大量の機材が残ってしまったんですよね。で、「これどうしよう…?」ってなって、真っ先に思いついたのがユーズドネットさんだったんです。
たしか2~3回ぐらいに分けて引き取りに来ていただいて、本当に助かりました。あの時の売却量って、うちの中でも過去最高だったんじゃないですかね。中でもヤマハのミキサーとか、喜んでいただけた機材もあったみたいで、あれはなんか嬉しかったですね。
正直、「こんなに大量に持ってってもらうの申し訳ないな…」って思ったくらいなんですけど、ああいう特殊な案件でも柔軟に対応してくれたのは本当にありがたかったです。あの時、ユーズドネットさんがいなかったら…たぶん「もう面倒だから産廃でいいか」ってなってたかもしれないですね。
普通のカメラ屋さんとかだったら、たぶん引き取ってもらえなかったと思うんで、本当に助かりました。あれは僕の中でも忘れられない案件です。
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